さくらさくブログ

38歳バツイチ子持ち、人生迷子になりつつあるけど、今をなんとか生きてます

離婚のはなし②〜子どもができたら編〜

離婚のはなし①の続きです

 

結婚の現実をつきつけられ、毎日何となく感じる違和感を抱えつつも、日々はすぎていき…

 

まもなくして

 

妊娠。

 

子どもが生まれたらもう少し大人になってくれるかも。

 

そんな淡い期待を抱きました。

 

 

しかーし!!

 

ここからは私も体調の変化でイライラしだし、言い争いも増えていきます。

 

男の人は子どもができても、体の中の変化は何もないから仕方ないのかもしれませんが…

 

妊婦の体調を気づかう事もなく…

つわりで色んな匂いを嗅いで吐きそうになるといえば、

 

ごはんテキトーでいいから!と。

 

(はい、でました!ごはんテキトーで良いから攻撃)

 

 

 

妊婦が引っ越しに向けた荷物の整理や、段ボール運びをしているあいだも、お得意のスマホゲーム…←ほんと今思うとクソ野郎。w

 

そんな無理がたたって、出血した事もありました。

 

 

ビビる私と、どうせ平気でしょと呑気な元旦那。

 

おめーのせいだろが!!!!

 

常にイライラカリカリしていた私。

きっと胎内環境は最悪だったことでしょう…

ごめんなさい息子ちゃん。

 

 

 

そんな中、いよいよ息子が誕生します。

 

 

念願のママになった感動と、出産を終え疲労困憊の私。

 

 

麻酔がきれ始めた事で、痛みが出てきたので、眠りにつく事にしたのでした。

 

 

少し眠って目が覚めると、部屋の中がキンキンに冷えています。

 

 

なんと元夫くん、あついとエアコンがんがん効かせていたのです。

 

まだ体の調子が戻っていない私は、

「ねぇさむいんだけど…エアコン消してくれない?」

とお願い。

 

すると…

「俺は暑いから」

「寒いなら布団とかきたら?」

 

嘘でしょ!!!!!

 

こっちはだった今、一人の人間産み落として、体力使い果たしたんだぞ!

なんでスマホゲームを楽しんでいるお前の為にキンキンに冷やされた部屋で布団にくるまってなきゃねーんだよ!!!

 

 

という心の叫びは封印。

 

早く帰れよ!

 

という心の叫びも封印。

 

 

 

看護師さんに毛布と布団を用意してもらい、ガクガク震えながら冷え切った部屋で体を休めました。

 

無事出産という夫婦にとって大きいイベントを終えた私たち。

 

子どもが産まれた事で良い方に進むかもと抱いたかすかな期待。

 

そんな期待は出産当日にして不穏な空気に包まれたのでした。

 

 

つづく